第185回定例会”木内鶴彦フォーラム”

第185回フォーラムソラ定例会
「検証の旅 報告会」「木内鶴彦フォーラム」開催。

皆さん、こんにちは。
12月15日(土)、第185回フォーラムソラ定例会を開催しました。

 

今回の定例会では、
19月19日~21日の3日間に渡り催行した「検証の旅 剣山鏡岩&天ノ岩座神宮」の報告会を中心に、木内鶴彦さんが3度に渡る臨死体験で見てきた過去の世界、剣山につながる世界観について。
さらには、過去の文明の応用が未来の循環型社会に繋がるということについて、じっくりとお話をうかがいました。

 

●第一部「検証の旅・報告」

「検証の旅 剣山鏡岩と天ノ岩座神宮」の報告を行いました。
この旅がどんな旅だったのか、事細かに順を追って報告しました。
第四回目となる剣山検証ですが、今までと何が違うのか?
さらには、世界の巨石文明との共通点なども交えてお話しました。

 

『検証の旅 剣山鏡岩と天ノ岩座神宮』レポートはこちら

 


 

●第二部「木内フォーラム」
 ”検証の旅 剣山鏡岩&天ノ岩座神宮” で分かったこと。

 

今回の検証地である、鏡岩や天ノ岩座神宮など、
このようなところに行くと、目に見えない何かがある。
そう感じずにはいられません。

天ノ岩座神宮では、以前神事を行ったわけですが、
その時、雪が降っていましたが突然雨に変わりました。

そして風は音となり
「アワの歌を三度となえよ、舞をせよ」
とはっきり聞こえました。

女性がそのとおりに神事を行うと、
ふわっとまるで春のように晴れてきたのです。

このような場所で、
昔の人はきっと何かを感じたのだと思います。

そしてそのような場所には、
必ずと言っていいほど要石や磐座があります。

科学的には納得できないけど、
何かを感じてしまうのです。

 

検証の旅で行った「出雲の立石神社」でも
石の向こうに亜空間が現れました。

石の共鳴によって、
向こうに人が歩いてのです。

それは白黒の状態でしたが、
漏れてくる光は虹色でした。

ここにはきっと何かあるんだろうな、
きっとここなんだろうな・・・と感じました。

石どうしが共鳴すると何かが起きる。
それは出雲大社の近くの旅館でも有りました。

そこでは、玄関にある小さな石が
その亜空間の入り口になっていました。

その石は昔から
「触るな」と伝えられていたそうです。

 

多くの鏡石を調査してみると、
その多くは表面が別の石で覆われています。

これらは大洪水以前
(15000年以前)に作られたと思っています。

その当時の人々は、
私たちとはちょっと違っていました。

月がやってくる前は、
地球環境が大きく異なっていて、
今とは異なった文明も存在していました。

その痕跡は検証の旅で行った
「金山遺跡」にもありました。

 

太陽の軌道を1月から12月まで示す線。
そこにもう一本の余計な線がありました。
これは閏年のためのモノでした。

あの地は昨今の地震でもズレませんでした。
おそらく当時の人々は、
あの地が「天文台に適している」ことを
知っていたのです。

つまり、
自然を利用した「高度な天文台」
を作っていたのです。

このように、
自然現象や天変地異を細かに分析すると、
アトランティス大陸が有った場所も
特定することが出来ます。

また、アトランティス大陸は
「一夜にして消滅した」と言われていますが、
その影響を受けたのは、
地球規模でその真後ろにあった場所です。

 

衝撃破によって、
地形が大きく変化したはずです。

その場所がどこかと調べてみると、
なんと琵琶湖周辺でした。

事実、琵琶湖や淡路島には、
「一夜にして出来た」という伝説が残っています。

マントルは粘っこいので、
ゆっくり地球内部で動いています。

12000年の時を経て、
裏側に到達するのも近いのではと考えています。

琵琶湖周辺で近年、
温泉が湧きだしたというニュースもあります。
あの隕石落下の影響が無いことを願っています。

さて、
太陽系で一番エネルギーの高いものとは?
それは太陽です。

核融合でエネルギーや紫外線を放出しています。
それを電気信号にかえれば、
いろいろなことに利用できます。

望遠鏡の原理を見てみると、
太陽の光が左から入ってくると、
焦点を丸い点で結びます。
ここに何が映るかというと太陽です。

 

焦点距離が
長いほど径が大きく、
短いほど径が小さい、訳です。

また、この焦点は熱を持ちます。
この熱で物を燃やす力を得るには、
虫眼鏡では困難です。

鏡が大きければ大きいほど、
光を集める力が増し、
カロリーに比例して熱にしやすくなります。

こうして、大きな集光システムを用いて、
焦点距離で温度調整を行えば、
金属の融点の低いものから順々に溶かし、
仕分けすることが可能となります。

 

さらに、
焦点から先で熱変換出来るようにすると、
熱分解によって残るのはカーボンと炭になり、
不純物は気化することが出来ます。

この太陽光システムを
南米の高地用作業トラクターのタイヤ処理に
応用できないか?という話もあります。

燃やしてはいけないもの、
例えばプラスチック製品などを燃やすと、
煙となり大気汚染の原因になってしまいます。

それらを500~600℃にしてあげると油に戻ります。
ペットボトル被害を防げるうえに、
ナフサ状態にして備蓄することで、
再生可能エネルギーとして循環出来ます。

日本でも古タイヤの処理に苦戦していますから、
大変な貢献が出来るのではないでしょうか。

そのうえ、
処理した後に生み出されるカーボンは、
次の研究に繋がってきます。

現在のカーボンは1700℃まで耐えられますが、
太陽光で生じたものはもっと高温になるため、
黒がさらに変化して白くなります。

このホワイトカ―ボンは多固質なため、
電子吸着量が多く、たくさんの電気を作れます。

 

例えば、
1Lの牛乳パックの容量で100V50Aの状態で
「5年持つ」物が作れる計算になります。

再利用可能な使用済みの物を、
太陽光で処理すればエネルギーコストが掛かりません。

わたしは臨死状態の時に、
未来の姿を見てきました。

そこでは家電など、
あらゆる製品に電池が入っていたのですが、
それがどうゆう意味だったのか、
ここで漸く分かってきました。

カギは太陽光を使うことです。
これは紫外線や赤外線などの組み合わせで、
たくさんの応用が利くようになります。

自然のものに目を向けて、
それを上手に、正しく扱うことで、
新しい時代が生まれてくるのではないでしょうか。

それに向かい、
フォーラムソラの皆さんからも、
一緒にやる人が出てくることを望んでいます。

 


 

●忘年会

今回のフォーラムソラ定例会には、
東京、神奈川、千葉、埼玉をはじめ、
茨城、静岡、愛知、広島、山口、鹿児島からご参加頂きました。
この場をお借りして御礼申し上げます。

そして忘年会も総勢32名で盛り上がりました。
皆さん、今年一年お疲れ様でした。
そして、2019年が皆さまにとって輝かしい年になりますようにお祈りいたします。

 

『検証の旅 剣山鏡岩と天ノ岩座神宮』レポートはこちら

 


■次回フォーラムソラ定例会のお知らせ

次回の定例会 は 1月26日麻布いきいきプラザにて開催。
 皆さまのご参加をお待ちしております。
※内容:「木内鶴彦フォーラム」
 テーマ:2019年の展望と未来予測

—————————-

日  時:2019年1月26日(土) 14時~17時
     (13時30分受付開始)
会  場:麻布いきいきプラザ
住  所:東京都港区元麻布3-9-11
地  図:メトロ麻布十番駅 4番,7番から徒歩10分
参加条件:予約及び参加費の事前振込が可能な方
     木内鶴彦先生、ForumSORAに賛同できる方
     ※その他の条件はお問合せください。
太古の水:会場にてお渡ししております
備  考:終了後、別会場にて懇親会を行います

 

参加希望の方はフォーラムソラ事務局までメールでお問い合わせ下さい。
sora2002●forumsora.com (●を@に変えて下さい)

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▶重要&関連する過去の「検証の旅」を徹底解剖

[検証の旅 剣山 2014]太古の光通信システムを発見!今も輝く鏡岩の謎とは? 
[検証の旅 剣山 2009]ヤタガラスの出現の意味とは、アーク伝説の謎とは?
[検証の旅 剣山 2003]伝説となった超常現象!イサヤが目指した剣山の謎とは?
[検証の旅 出雲 2015]立石神社は時空を超えたパラレルワールドの入口だった!
[検証の旅 金山遺跡 2012]巨石群は古代ハイテク技術の結集だった!

 

▶「検証の旅 五島列島 2018」

●[検証の旅 五島列島 2018]旅の目的と概要
[検証の旅 五島列島 2018]1日目
[検証の旅 五島列島 2018]2日目
[検証の旅 五島列島 2018]3日目

 

第183回定例会”木内フォーラム”

第183回フォーラムソラ定例会
「木内鶴彦フォーラム」を開催しました

皆さん、こんにちは。
8月25日(土)、第183回フォーラムソラ定例会を開催しました。

 

今回の定例会では、
19月19日~21日の3日間に渡り催行が決定した「検証の旅 剣山鏡岩&天ノ岩座神宮」の魅力を中心に、木内鶴彦さんが3度に渡る臨死体験で見てきた過去の世界、剣山につながる世界観について、じっくりとお話をうかがいました。

 

●「今回の定例会」の流れについて

■第一部は小林から
「剣山鏡岩と天ノ岩座神宮の検証ポイント」について、過去の検証の旅の事例も盛り込みながらお話しました。

■第二部は木内鶴彦先生より
「今回の旅で共に得たい価値観」についてお話を頂きました。
木内先生の話は、いつもながらの、時空を超えた壮大な規模の内容となりました。
私たち一人一人の可能性を引き出すためにも、古い記憶を呼び起こすためにも、剣山での体験が大いに役立つものになりそうです。


●第一部
「検証の旅 剣山鏡岩&天ノ岩座神宮」の重要性について

剣山では今までに3度「検証の旅」を行いましたが、それぞれに大変重要な意味合いがありました。

 

■2003年の第1回目では、

11年に1度やってくる光柱現象についての検証。
さらには、その光柱で昇天を願う世界の聖者たちの軌跡について学びました。
その聖者の一人として「イサヤ(後のイエス)」もいました

 

2009年の第2回目では、

モーゼの子孫でもあられる元在日イスラエル大使・エリ氏との日猶和合を行いました。
また、この旅では剣山頂上では普段決して見ることのない「カラス」が神の化身のごとく出現したことに、心を震わせました。

 ▶『検証の旅 剣山 2009』八咫烏か?(動画)

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2014年の第3回目では、

木内鶴彦先生がかねてから言っていた、驚愕の鏡岩が剣山で発見されました。
この鏡岩こそが、15000年以上前に栄えた巨石文明の証拠となるものでした。
木内鶴彦先生の膨大な意識へのアクセスによると、西を向く鏡岩の下に光り輝く宮殿の姿が思い描かれるそうで、アーク伝説をも予感させるものとなりました。

 

遥か15000年前、月がやってきて大洪水をもたらし、地球環境が一変したわけですが・・・、
この旅に参加された方の中には、その時の記憶が蘇った方もいました。
何かしらのご縁があって、参加される方が多いのも検証の旅の特徴です。

 ▶『検証の旅 剣山 2014』アーク伝説?驚愕の鏡岩1_(動画)
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 ▶『検証の旅 剣山 2014』アーク伝説?驚愕の鏡岩2_(動画)

YouTube Preview Image

 

 ▶『検証の旅 剣山 2014』アーク伝説?驚愕の鏡岩3_(動画)

YouTube Preview Image

 

剣山の光柱現象は地球エネルギーの出口となります。
この光の柱に乗って天に昇ることが、世界の聖人のあこがれだったそうです。
そして、最後の修行として海を渡り、剣山に入山し静かにその時を待ちました。
しかし、中には途中半ばで亡くなった聖人の魂が、入山する同じ波動の木内先生にやってきて、頂上まで連れてってほしいと懇願することもあったそうです。
「検証の旅 剣山 2003」でも同様の出来事が起こり、その結果、台風を呼び戻すほどの気象変化をもたらしました。

『検証の旅  剣山鏡岩&天ノ岩座神宮 2018』旅の概要はこちら

 

■初検証となる「天ノ岩座神宮」は、

巨石文明を紐解くための、大変重要な場所となっています。
15000年もの時を逆戻りすると、私たち人類は今よりももっと神秘的な力に満ち溢れていたようです。
鳥居もかつては2本の大木でした。
神殿の姿はなく、そこには巨石を配置しお祭りします。
この巨石は振動や共鳴によって、時空を超えた意識とアクセスするための扉でもありました。
そして、それは暦であり、季節をしるための重要な天体観測器でもあったのです。

素人目には、あたかも偶然に配置された巨石群にしか見えません。
しかし、木内先生と同行しその原理を確認することで、全ては高度な科学に基づき目的をもって配置されたものであることが分かります。

さらには、太古の人々が共鳴や振動をどのように操り、膨大な意識と交信し、神事によって宇宙と繋がっていたのかを知ることも出来ます。

2012年「検証の旅 金山遺跡」の巨石検証

この巨石群もまた、目的を持って配置されていました。
冬至や夏至、春分・秋分の時を読み、稲作を行うための聖域なる天文観測所でした。

■2015年「検証の旅 出雲・立石神社」の巨石検証

この巨石群は波動や共鳴の力を利用して「亜空間」をもたらしています。
膨大な意識とのアクセスを可能とし、例えれば水晶玉を映し出すようなイメージです。
もちろん、貴重なる聖域であり、神社の原型ともいえる場所でした。

■亜空間の捉え方とは?

木内先生による、亜空間体験のワークショップ。

■第六感の解放

その場に身を置き委ねてみる・・・。
そこで何が、どのように行われていたのか?を知る。
そこで自ら再現することで、シックスセンスが解放されていくことを体感してみる。
すると、過去の記憶が蘇ったり、今生の目的や課題、使命を捉えられることも。

『検証の旅  剣山鏡岩&天ノ岩座神宮 2018』旅の概要はこちら

 

「検証の旅 剣山鏡岩&天ノ岩座神宮 2018」スケジュール

10月19日(金)~21日(日) 3日間
<一日目>

・五社三門:シュメールの神殿様式、ユダヤの神殿様式とも言われる磐境(石積型の神社)
・三木家:先祖代々、大嘗祭(天皇即位の神事)に用いる麁服(あらたえ)を守る家を訪問。
・特別フォーラム(剣山研究の第一人者:粟飯原氏と木内先生によるセッション)

<二日目>

・剣山検証:太古の光通信システム「鏡岩」、光柱現象、イサヤの祠、アーク伝説の場所
・祖谷の秘湯三昧(源泉の湯と郷土料理)

<三日目>

・天ノ岩座神宮:太古の記憶、巨石文明、波動と共鳴の科学、古代神事と亜空間、
・平和記念公園:献花と鎮魂

『検証の旅  剣山鏡&天ノ岩座神宮 2018』旅の概要はこちら

 


●第二部
「巨石文明は巨人時代の文明」

最近、月に水の結晶がある事が分かりました。
つまり、月に水があったわけです。
彗星はほうき星とも言われるように、長い足を持っていますが、あれが水なのです。
彗星は大量の氷を内包し、大気に触れるとそれが解けて水蒸気となって吹き出します。
その様子がほうき星の足になって見えています。

 

15,000年前に、ある彗星が地球の引力に囚われ月となったことを、私は生死を彷徨った時に見てきました。
そしてその現象は、地球に大洪水という天変地異をもたらしました。
それまでの地球は3割が海、7割が陸だったのですが、大洪水により7割が海で3割が陸になりました。
そのほかにも、地球の引力が大きく変化したり、一日の長さも変わりました。
それ以前の地球の環境下では、人間は3~4メートル、寿命も300才程度だったはずです。
その時代の名残として、今でも人間の体内時計は25時間となっています。
この大洪水を生き延びた人類には、その後もとんでもないストレスがかかっていて、江戸時代後期から明治時代初期まで、長らく身長も小型化し、寿命も短くなっていました。
しかし、ようやく最近そこから逃れはじめました。

 

剣山の事を少しお話すると、大洪水前の剣山は標高4000メートル級の山でした。
その頂上から11年に一度、光の柱が立つわけです。
さらに、44年に一度はもっとすごい光を放っていたことから、世界に名だたる聖地となっていたわけです。
これは、あくまで私が生死を彷徨ってきたときに見てきた記憶の中の話です。
なので、証拠がないといえばないのですが、実は今でも11年周期で活発化しており、自然露光で撮影すると光の柱が映し出されます。
いまでは大気の状況がすっかり悪化したこともあり、肉眼で見ることが出来ないのです。
かつて、光柱現象がはっきりと捉えることが出来た時代には、聖者と言われる者どもが世界中からこの地にやってきては、その時を待ち昇天することを最後の業としていました。
その聖者の中に、モーゼと言われたり、イサヤと言われた者もいました。
現在でも、剣山に行けばその足跡を感じとることが出来るのです。
しかし、これはあくまでも私が見てきた世界の事ですので、誰もが確認できるものではありません。
私と同行することで、何か自分の中で感じ取ってもらったり、気づきが得られたり、発見があったらと思います。

 

この光柱現象の始まりは、15000年以上前に遡ります。
日本、世界の各所に残る巨石文明は、この洪水前の人類の文明なのです。
大洪水により文明はすっかりはぎ取られてしまいましたが、巨石だけは各所に残りました。
剣山の鏡岩では、高度な光通信システムを行っていたと記憶しています。
私のような体験をしていないと、その石がなぜそこにあるのか?
それは自然なのか、人為的なのか、その存在意義さえ知りえません。
なんといっても、ほとんどの石は風化し、原形をとどめていないことがほとんどだからです。
これまでの検証の旅では、人類の貴重な文明の証として、埋もれてしまった数々の巨石を訪ね、皆さんと一緒にその謎に迫ってきました。
剣山の「鏡岩」もそうした中から発見したものであり、今回初めて行く「天ノ岩座神宮」も同様に大変重要な過去と現在、未来を繋ぐシグナルです。
私たちは本来、だれもがそれを受け取れる力を備えているのですが、閉じてしまっているのです。

 

前回の剣山の検証の旅で、私が膨大な意識にアクサスしてみると、西を向いた鏡岩の下に光輝く神殿のようなものが浮かび上がりました。
ひょっとすると、剣山で古くから伝えられる「アークの秘宝伝説」がこの鏡岩のしたにあるのかもしれません。
この石は素晴らしいことに、今なお光を反射させています。
遥か昔の人々はここでモールス信号的なものを発していました。
今なら光通信システムと呼ぶのでしょうが、そのような高度文明が15000年以上前にすでにあったのです。

 

「天ノ岩座神宮」の話をすると、御神体の巨石の前に鳥居がありますが、本来これは2本の大木でした。
その木が振動し、共鳴し、ある種の歪みを作りだす枠割でした。
そして鎮座する岩と岩の間に風が入り込み、声となります。
私には「あわの歌を3度唱えよ」と聞こえました。
そこで神降ろしの神事をさせて頂いたところ、大雨がカラっと晴れたりと確かな反応がありました。
今までも立石神社や金山遺跡などでも、共鳴振動による亜空間についてお話してきました。
今回も皆さんと実際に現地を訪れ、自然の力のすごさ、自然が神様であること、そして特徴的な共振現象に身を投じながら、それを楽しんでもらえたらと思います。

 

最後になりますが、私は22才の時に加え、中国でも2度心配停止を経験しました。
その時一番感じたのが何かというと「意識」でした。
「意識」が回転してくると見えるものになる・・・それが空間でした。
つまり「この空間は意識で出来ている」ということです。
それは、私たちもまた「意識で出来ている」ということになります。
自分に自信を持つことで、私たちはもっともっと大きな可能性を引き出すことが出来るのです。
病気の時は「意識」によって細胞にキッカケを与えてあげることで、回復が期待されます。
細胞は味覚、特に小さいころから好きだったものの味を覚えています。
「それをもう一度味わうまで、絶対に耐える、元気になる!」と自分に言い聞かせ自信をもつことで、思わぬ力を発揮します。
人の一生、人生という単位で言えば、どれだけ「あー、楽しかった!」と思える人生を心掛けるかによって、次の生き方も変わってきます。
その「楽しさ」が強ければ強いほど、記憶の中に残っているかもしれないし、そのうち思い出すかもしれないのです。
フォーラムソラでは、みんなの力を借りながら、共に個々の記憶を蘇らせようとしているとも言えます。
きっとここに集まる皆さんは、地球のためになることをしようとしているのだと思います。
それが「うれしい!」と思える、「生きる喜び!」と思える、そんな記憶を一緒に蘇らせようとしているのだと思います。

 

●懇親会

今回のフォーラムソラ定例会には、東京をはじめ、神奈川、茨城、群馬、埼玉、静岡、名古屋、広島からご参加頂きました。
遠路はるばる、本当にありがとうございました。
懇親会は様々な話題を持ちより、木内先生に質問したり、各々で情報交換をしたりと、いつもながら盛り上がりました。
夏の四川料理で代謝もアップ、そして泣けました!(笑)


 

■検証の旅:剣山鏡岩・天ノ岩座神宮
~10/19(金)~21(日) 3日間~

<検証の旅の目的>

1)世界の聖人が昇天のために渡来した霊峰剣山の謎について検証
2)太古の昔、日本列島に張り巡されていた光通信システムについて検証
3)ソロモン王の秘宝がいまなお眠るといわれる、アーク伝説について検証
4)真の天ノ岩戸はどこなのか?真の天孫降臨伝説について検証
5)15000年前の天変地異とは?日本にも存在した巨石文明について検証

 

<スケジュール>
1)10月19日(金)

・高松空港 集合(9:15)
・2500年前に作られたという、ユダヤ様式の磐境神社(五社三門) 検証
・天皇即位の大嘗祭に献上する麁服(あらたえ)を守る「三木家」 検証

2)10月20日(土)

・剣山イサヤ(キリスト)の祠 検証
・劔神社 正式参拝と剣山から発掘された宝物特別拝観
・現存する太古の光通信システム「鏡岩」の検証

3)10月21日(日)

・天ノ岩座神宮(磐座崇拝と真の天孫降臨伝説)を検証
・平和記念公園 鎮魂と献花
・広島駅/広島空港 解散(17:30/18:30)

 

<飛行機スケジュール>

■行き(10/19) 
高松空港集合:9時15分
JAL475 7:45羽田発→9:00高松着
ANA531 7:45羽田発→9:05高松着

■帰り(10/21)
広島駅 解散:17時30分
広島空港解散:18時30分
JAL266 19:30広島発→20:55羽田着
ANA686 19:30広島発→20:55羽田着
ANA688 20:50広島発→22:15羽田着
ANA690 21:35広島発→23:00羽田着

 

参加希望の方はフォーラムソラ事務局までメールでお問い合わせ下さい。
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■次回のフォーラムソラ定例会のお知らせ

<第185回フォーラムソラ定例会>
木内フォーラム&検証の旅・報告会

日  時:2018年12月15日(土) 14時~17時
     (13時30分受付開始)
会  場:港区商工会館
住  所:東京都港区海岸1丁目4−28
地  図:JR浜松町南口S4階段出口から徒歩5分
参加条件:予約及び参加費の事前振込が可能な方
     木内鶴彦先生の活動、ForumSORAに賛同できる方
参加費用:会員3000円、非会員4000円
     (事前振込となります)
太古の水:会場にてお渡ししております
     (特別割引有り、事前振込となります)
備  考:終了後、忘年会を行います
     (5000円 事前振込となります)

 

参加希望の方はフォーラムソラ事務局までメールでお問い合わせ下さい。
sora2002●forumsora.com (●を@に変えて下さい)

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▶重要&関連する過去の「検証の旅」を徹底解剖

[検証の旅 剣山 2014]太古の光通信システムを発見!今も輝く鏡岩の謎とは? 
[検証の旅 剣山 2009]ヤタガラスの出現の意味とは、アーク伝説の謎とは?
[検証の旅 剣山 2003]伝説となった超常現象!イサヤが目指した剣山の謎とは?
[検証の旅 出雲 2015]立石神社は時空を超えたパラレルワールドの入口だった!
[検証の旅 金山遺跡 2012]巨石群は古代ハイテク技術の結集だった!

 

「検証の旅 五島列島 2018」旅の目的と概要

検証の旅 五島列島 2018」1日目

検証の旅 五島列島 2018」2日目

検証の旅 五島列島 2018」3日目

 

サマリー『検証の旅 出雲 ~スサノオの真実に迫る~』 2015/4/10~12

●社会の秩序が大変貌を遂げる時、スサノヲが再来する・・・。

●その語りは知る人ぞしる伝説として、 いまなお語りつがれているのです・・・。

●フォーラムソラでは2004年に引き続き、 再びの出雲へ、この春、検証の旅へと繰り出しました。

●スサノヲの再来を告げる事象に導かれながら、 世界的な彗星捜索家であり、 そして日本唯一の死亡体験いう世界を垣間見て、 奇跡的に帰還を遂げた木内鶴彦氏と共に、 再びの出雲に繰り出しました。

●私達人類は今、人類のみならず、 地球全体の生命バランスを整え、循環型の社会構造を 導き出さなくてはいけない。

●そんな気づきの扉を開こうとしているのではないでしょうか?

●人類が地球の命、全ての命の尊さのおかげで生かされている 新参者であることに気づき、自覚し、 いまこそ、地球全体の生命体のために、改めて環境と向き合う。

●この「検証の旅 出雲」が、そんな思いを呼び起こすための 機会になればと思いながらの3日間でした。  

【スケジュール/検証の旅 出雲 ~スサノヲの真実に迫る~】

1日目
4/10(金)




★☆詳細ページ☆★

出雲縁結び空港 集合
古代出雲歴史博物館
出雲大社
<昼食>花芳
日御碕神社
隠ヶ丘
須佐神社
海潮荘 チェックイン
<夕食>海潮荘

2日目
4/11(土)




★☆詳細ページ☆★

須我神社
須我神社奥の宮(夫婦岩)
<昼食>お食事処くまの
熊野大社
八重垣神社
神魂神社
日原神社
天野館、梅木旅館 チェックイン
桜百選 斐伊川堤防桜並木散歩
<夕食>おくい食堂
特別フォーラム(木内さん講演会)

3日目
4/12(日)



★☆詳細ページ☆★

立石神社
佐太神社
<昼食>境港・弓ヶ浜
美保神社
メテオプラザ
出雲空港 解散

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『検証の旅 出雲 2004』はこちら

1日目『検証の旅 出雲 ~スサノオの真実に迫る~』 2015/4/10


たたらと神話の旅「雲南市」観光協会、 出雲神話研究家の宇都宮さん
出雲縁結び空港から一路、出雲大社へ 木内さん、宇都宮さんのトークにワクワク!
島根県立古代出雲歴史博物館
まずは出雲大社について研究員からレクチャーです。
平成12~13年にかけて、出雲大社境内遺跡からスギの大木3本を1組にし、直径が約3mにもなる巨大な柱が3カ所で発見されました。
平安時代の出雲大社本殿1/10模型
平安時代の出雲大社本殿~現代の本殿までの想像模型
この千木は昭和28年(1953)の遷宮の時まで、実際に使われていたもの。千木の長さは8m30cm、重さは約500kgの巨木。
「国宝 島根県加茂岩倉遺跡出土銅鐸」/ 1996年 雲南市出土
古代史の常識を塗り替える358本の銅剣(国宝)。出雲市荒神谷遺跡で出土(1984年)。光り輝く銅鏡の鏡面。
勢溜の正面大鳥居(木製)
出雲大社の主祭神、大国主大神と因幡の白兎。大国主大神は素戔嗚尊の子孫、多くの兄弟の末っ子として出雲に生まれましたとされる。
松並木の参道の鳥居(鉄製)と拝殿前の銅鳥居(銅製)。1666年(四代将軍徳川家綱の時代)に毛利綱広(毛利元就の孫の孫)が寄進。柱の銘文には「日神者他神五代之祖天照大神、月神者月読尊他、須佐之男命雲陽大社神也」と刻まれている事から、当時の祭神は須佐之男命であったことがうかがえる。
神楽殿にてご祈祷を上げさせて頂きました。
出雲大社:「八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を・・・」。まさに、この沸き立つ雲こそが「八雲立つ出雲」。特別な季節と気候、気温のタイミングでなければみることは出来ないのです。
八足門。宇豆柱(うづばしら)出土場所。この柱は、鎌倉時代前半の宝治2年(1248年)に造営された本殿を支えていた柱である可能性が極めて高い。
本殿の右側面から、背面からの眺め。
素鵞社(そがのやしろ)はスサノヲを祀る独立した神社。出雲大社本殿の北に位置する素鵞社は大国主よりも神聖とも考えられる。素鵞社は出雲大社最大のパワースポットと言われている。
西正面からの本殿。大国主大神は参拝場所の八足門の方ではなく、西に向かって鎮座している。こちらでも参拝できるように賽銭箱が用意されている。
出雲大社にてガイディング中の、たたらと神話の旅「雲南市」観光協会・宇都宮さん。
出雲国造家の称号と出雲大社の祭祀職務は、南北朝時代に入るまで一子相伝であったが、1340年頃以降、千家氏(せんげし)と北島氏(きたじまし)の二氏に分かれ、それぞれが出雲国造を名乗るようになった。
三社:左から稲荷社、天穂日命社、荒神社、かつての天神社跡と「亀の尾の滝」
出雲教は、天穂日命(あめのほひのみこと:天照大神の第二の御子神)の子孫、出雲国造北島家に伝わる祭祀の道に従い、大神の御神徳を多くの人々に広め、教え導くことを主たる目的としている。
三社を臨む参道には、お尻を上げた狛犬が鎮座していた。
ランチタイム:花芳にて
隠ヶ丘:スサノオノミコトの神魂の鎮る霊地としてお祀りし、その後天照大御神と共に日御碕神社に祀られた。
日御碕神社:天照大神と素盞嗚命を祀る神社。現在の建物は徳川家光の命により造営されたもの。日沈宮(下の宮)には、天照大神、神の宮(上の宮)には素盞嗚命が祀ってある。いずれも国の重要文化財。
日御碕神社は東北から移ってきたスサノヲが、まずはじめに出城として構えた場所との検証結果が出ている(フォーラムソラ調べ)。
スサノヲが祀られる神の宮(上の宮)。良く見ると女神と男神の違いを表す千木が「下の宮」と「上の宮」では逆になっていることを発見。「下の宮」と「上の宮」は主祭紳がある時、入れ替わったのではないか?
日御碕神社の日沈宮(下の宮)と神の宮(上の宮)の位置関係を検証する木内鶴彦さん。神社は元々稲作に基づく天文観測所だった。春分秋分夏至冬至を読むための工夫が隠されていることが多い。
須佐神社は出雲国風土記にも登場する由緒ある古社。須佐能袁命(スサノヲ)、稲田姫命をお祀りしている。
由緒話を学び検証中。「雲国風土記ではスサノヲの御終焉の地として御魂鎮めの霊地、又御名代としての霊跡地であり、大神(スサノヲ)奉祀の神社中 殊に深い縁を有する神社なのです。」
本殿は大社造りで1554年のもの。それ以前は現在の4倍の大きさがあったと伝えられてる。出雲大社と共に典型的な大社造りの建造物で島根県重要文化財として指定されている。
約3500年前、スサノヲが活躍した時代の様子や出来事、神社の役割を語る木内鶴彦氏。
須佐神社の後ろの正面に位置する天照神社は名前の通り、天照大神を祀る。フォーラムソラ的には、スサノヲと稲田姫命と対峙するように鎮座する天照大神が印象的。
須佐神社の後ろの正面に位置する天照神社の参道。こちらの狛犬もお尻を上げているではないですか!
スサノヲ信仰の証ともいうべき、ご立派な獅子座型のポーズ。
左:須佐神社の千木。右:天照神社の千木。それぞれ男神、女神を示している。ここ須佐神社はスサノヲの御本宮として古くより須佐大宮、出雲の大宮と称えられ、農耕、殖産、興業、延壽の神として尊崇深厚あり、朝廷をはじめ累代国守、藩主、武将の崇敬は申すに及ばず世人の尊敬が篤かった。
海潮荘:奥出雲秘湯の湯、源泉かけ流しの温泉。
島根県で唯一の、わずか1件だけの「秘湯を守る会の会員」なのです。
【お食事処】囲炉裏になっていて、窓からは庭の眺めを楽しめます。まずは、カンパ~~い♪
四季折々の自然の素材を生かした会席料理です!料理長が腕を揮う旬の料理。良質な素材を惜しみなく使用し創り上げられる一品一品に、つい「うん、うん」とうなずいてしまいます。
初日の検証の旅も無事に終わり、ゆっくりくつろいでいます♪
じゃ~~ん、出ました「のどぐろ」。女将さんの特別なはからいで、「のどぐろ」が登場。島根にきたら、朝取れの「のどぐろ」を食べないことには、はじまりませんね♪
木内さんからは、今日の検証のおさらいと、明日のポイントを教わりました。
部屋のみタイム!ざっくばらんで、ゆるい、この感じ。温泉と共に最高です!!
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2日目『検証の旅 出雲 ~スサノオの真実に迫る~』 2015/4/11

 

朝ご飯もしっかり食べていざ出発!2日目の検証の旅、レッツラ・ゴ-♪

 

須我神社:
スサノヲが宮を構えるため、この地を訪れた時、大変すがすがしい気持ちになったというので「須賀」と呼ばれるようになった。
その時「八雲立つ出雲八重垣つまごみに八重垣つくるその八重垣を」と歌を詠んだとされ、和歌発祥の地といわれている。

 

出雲神話のひとつとして有名な「八岐大蛇伝説」。
「スサノヲは大蛇を退治した後、稲田姫と結ばれ初めて宮作りをしました。
これが「日本初之宮」とされている須我神社ですが・・・、」木内さんの解説が始まりました。

 

由緒ある、スサノヲ由来のお宮ということで、やはりありました。
お尻を上げた狛犬です。

 

拝殿の両サイドにも、獅子座型の狛犬が鎮座していました。

 

拝殿の中には龍と共に、「蛇と亀の絡み合う絵」が・・・。
この絵が伝える真相とは?
地元の人でも知りえぬエピソードが潜んでいたのです。

 

今回の「フォーラムソラ 号」のナンバープレートを見てびっくり!「138」。
138は イサヤ と読めます。イエスの本名はイサヤ。
イエス・キリストの検証を行ってきたフォーラムソラには、思いがけない文字霊の響きでした。

 

夫婦岩:
「須我神社」から約2キロ離れた八雲山の中腹に、奥宮として鎮座する夫婦岩。
ここは大中小の磐座がまるで親子のように、迫力ある姿で鎮座している。
この地に狩猟民族のオロチョン族を捕虜としたことから、八岐大蛇伝説となったとも考えられる。

 

迫力ある3つの磐座。
ここは古代祭祀場でもあり、昔から地元の人の崇敬の場所でもあった。
ご祭神はスサノヲと妻の櫛稲田姫(クシイナダヒメ)、そしてその御子神の清之湯山主三名狭漏彦八島(スガノユヤマヌシミナサロヒコヤシマ)の三神。
親子3神が磐座3体として祀られている。

 

盃状穴:
石に対する信仰は日本でも古くから存在し、日本の盃状石は縄文時代から作られている。
元々は磐座に彫られ、子孫繁栄や死者の蘇生を願ったものとされている。
古墳時代には古墳の棺に彫られた。この夫婦岩にも大きな盃状穴が確認された。

 

古代の自然信仰の様子をうかがえる夫婦岩。
この3つの岩の配列は、時空をワープさせる亜空間の入り口とも推測される。

 

【八岐大蛇のあらすじ】

 

【オロチョン族、オロチ族】
ロシア連邦の極東地域,ハバロフスク地方に居住する先住民。人口880人(1989)。
自称はナニで,ツングース諸語の一つであるオロチ語を話す。
アムール川の下流域に定住生活をしていた漁労民で、食糧は大部分をサケ・マスと狩猟の獲物に依存していた。

 

八重垣神社:
神話の主人公である素盞鳴尊と稲田姫命の夫婦神を主祭神としている。

 

当地は素盞嗚尊が八岐大蛇を退治した時、稲田姫命を佐久佐女の森(現境内、奥の院、鏡の池がある森。
小泉八雲は神秘の森と称している)の大杉を中心に八重垣を造って稲田姫命を隠された避難地の中心とも言われている。

 

スサノヲと櫛稲田姫を主祭神とし、大己貴命、および『出雲国風土記』意宇郡大草郷条で須佐乎命の子として記載される青幡佐久佐日古命(あおはたさくさひこ)を配祀する。

 

鏡の池:
鏡の池は硬貨を乗せた用紙を池に浮かべ、その沈み具合いで縁の遅速を占う“縁占い”が若い女性に人気がある。
ここはかつて稲田姫が化粧の時の鏡がわりに使ったという伝承を持つ。

 

熊野大社:
スサノヲをお祀りしている。平安時代初期までは、出雲国一ノ宮であった。

 

紀州の熊野三社は出雲の熊野大社を分霊したもの。
熊野信仰は出雲がルーツ。

 

熊野大社では、出雲一宮として、出雲国造の世継ぎの儀式「火継式(神火相続式)」や「新嘗祭」等の重要な儀式は出雲大社宮司の出雲国造家が出向いて、ここで行われています。

 

 

スサノヲをお祀りするにふさわしく、境内に入ると、そこには、ご立派な狛犬が鎮座していました。
鎮座というには、あまりにも不自然ですが・・・、今までよりも、一層お尻を突き上げています。

 

由緒話:
当社は神祖熊野大神櫛御気野命(かぶろぎくまののおおかみくしみけぬのみこと)を主祭神として境内中央正面の御本殿にお祀りしており、この御神名は素戔嗚尊(すさのをのみこと)の別神名です。

 

境内には右手に御后神の稲田姫をお祀りしている稲田神社、左手に御母神の伊邪那美命をお祀りしている伊邪那美神社、また荒神社や稲荷神社があります。

 

鑚火殿(さんかでん):神器の火鑽臼(ひきりうす)と火鑽杵(ひきりきね)を保管する場所。
毎年10月15日に出雲大社から宮司が訪れ火鑽臼(ひきりうす)と火鑽杵(ひきりぎね)を出雲大社へ送り出す鑽火祭(きりひさい)が行われている。

 

スサノヲ ゆかりの鑚火殿(さんかでん)

 

出雲大社と同様に大きな注連縄を張った拝殿が神域中央にどっしりと構えており、その奥に大社造りの本殿がある。

 

神魂(かもす)神社:本殿は最古の大社造で、国宝に指定されている。現在の社殿は天正11年(1583年)の再建と考えられている。
本殿は室町時代初期、正平元年(一三四六年)建立の大社造で、最古の大社造として昭和二十七年三月国宝に指定されている。

 

伊弉冉尊(いざなみのみこと)を主祭神とする。
なぜか『延喜式(えんぎしき)』(平安時代中期に編纂された格式)に記載されておらず、『出雲国風土記』にもない。

 

出雲大社と同様に入口は正面に向かって右に片寄ってあるが、神座は出雲大社とは反対に、殿内の中心に建つ心御柱(しんのみはしら)の左奥に横向きに置かれている。
女神は男神とは対象に作られているという。

 

ここ、神魂(かもす)神社は出雲国造家とゆかりが深く、古くは国造家の私斎場的性格だったとされる。

神魂(かもす)神社:本殿は最古の大社造で、国宝に指定されている。
伊弉冉尊(いざなみのみこと)を主祭神とする。 何故か『延喜式(えんぎしき) 』(平安時代中期に編纂された格式)に記載されておらず、『出雲国風土記』にもない。
出雲国造家とゆかりが深く、古くは国造家の私斎場的性格だったとされる。

 

日原神社:
境内は樹齢100年を超えるかつらの巨木(国天然記念物)に覆われ、荘厳な雰囲気が漂っている。

 

天候の具合で、周囲の樹木や景観を映し出す鏡のような岩石があることから、「鏡の宮」とも呼ばれている。

 

ここにも発見、獅子座型の狛犬。
スサノヲは光(太陽光線)を巧みに操っていたとも言われる。
その光を鏡岩に反射させ、通信を行っていた!とするのが木内鶴彦氏の考えだ。

 

鏡岩には、太陽光の入射角と反射角がきわめて重要です。
これにより、なんのために用いたものかが読めてくるのです。

 

名作「砂の器」の舞台として故野村監督、俳優故緒方拳、スタッフ一同の宿となった。
本館は桜百選斐伊川堤防桜並木を望む名所。別館は閑静な茅葺の茶室がある日本庭園を眺められ、大正時代からの建物。

 

桜百選斐伊川堤防桜並木を散歩。見事な桜並木に心が躍ります♪

 

奥出雲、地元の人が集まるお店「おくい食堂」にて、2日目もお疲れさまでした!!

 

「おくい食堂」さんの名物はわっぱで出てくる「焼さば寿し」。
これも、今回同行して頂いている宇都宮さんが発案者とのこと!美味しいです!!

 

限定生酒「大蛇(おろち)もごぼじ」。
ヤマタノオロチがよだれを流すほど美味しい酒で、近くの木次酒造直送。
ここでしか口にできません。やはり宇都宮さんのアイディア。
瓶の色がたまらなく神話調、うまい!

 

「焼さば寿し」と「大蛇(おろち)もごぼじ」で、すっかり出来上がりましたが・・・、ここで、木内先生から2日目のおさらいと明日の予告です。

 

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3日目『検証の旅 出雲 ~スサノオの真実に迫る~』 2015/4/12

 

いよいよ ラス日、3日目となりました。禊の雨から始まった「検証の旅 出雲」も、尻上がりに天気も回復!今日も晴れ晴れしく、須賀須賀しく、行ってみよー!

 

出雲国風土記には399の神社が記載されており、これは大和・伊勢に次ぐ数の多さですが、その大半は岩にしめなわを飾っただけのものでした。
その後住民の手により、ほとんどの神社に社が作られましたが、この立石神社は風土記の時代そのままの姿で今に至っている数少ない神社です。

 

立石神社:山の中に最大高さ12m、最大幅26mなどの巨石が3つあり、一つの岩が自然に割れたもの。本殿も鳥居も無く、木と木の間に縄が渡してあり、お祈りの場所に数本の1m位の竹(御幣)が有るだけ。

 

祀ってあるのは多伎津比古命(たぎつひこのみこと)で、雨乞いの神様です。
しかし、ここにはもっと違った意味の、古典的な信仰の形が存在しているようなのです。

 

それが一体何なのか?は・・・、直接フォーラムソラ定例会で聴いてくださいね。

 

立石神社:
山の中に最大高さ12m、最大幅26mなどの巨石が3つあり、一つの岩が自然に割れたもの。本殿も鳥居も無く、木と木の間に縄が渡してあり、お祈りの場所に数本の1m位の竹(御幣)が有るだけ。この巨石に亜空間が存在するという。

 

佐太神社:
出雲大社に次いで出雲國二ノ宮、また出雲国三大社の内の一つとして「佐陀大社」として称えられ、出雲国で最も古式を遺す神在社となっている。

 

本殿は大社造りになっている3つの社が横に並んでいる。
三社構えは大変珍しいもの。

 

現在の正殿は約200年前に建てられたもので、国の重要文化財に指定されている。

 

正殿が佐太大神、北殿が天照大神、南殿が素盞鳴尊をお祀りしている。
御本殿三社に十二柱の神々を御祀りしているが、主祭神 佐太大神は出雲国で最も尊いとされる四大神の内の一柱で猿田彦大神と御同神。

 

境港:環日本海時代の貿易港であり、現在も日本一の水揚げ高を誇る漁港。
島根から鳥取にやってきました。

 

美保神社:ご神体は2神、三穂津姫命(みほつひめのみこと)は大國主神の御后神。
事代主神(ことしろぬしのかみ)は、いわゆるゑびす様で、大國主神の第一の御子神(みこがみ)で、全国各地にあるゑびす社3385社の総本社として、広く敬い親しまれています。

 

美保神社の拝殿を見渡すと、いましたお尻を上げた狛犬。木彫りの狛犬が、拝殿の左右の柱からこちらを見ていました。

 

こちらにもいらっしゃいました。獅子座型の狛犬です。
美保神社もスサノヲ信仰を強く継承しているような気がします。

 

向かって右側の「左殿(大御前、おおごぜん)」に三穂津姫命、向かって左側の「右殿(二御前、にのごぜん)」に事代主神をお祀りしている。
大社造の二殿の間を「装束の間」でつないだ特殊な形式で、美保造または比翼大社造とよばれており、建築用材の大半は美保関周辺に自生していた松を使用し、屋根は檜皮(ひわだ)で葺いている。

 

メテオプラザ:本物の美保関隕石を展示した博物館。
【美保関隕石】45~46億年前の太陽系誕生時の微小惑星で6,100万年もの間、宇宙空間の軌道上を回り続けた球粒隕石。
‘92年12月10日夜9時頃、松本氏宅に落下した。

 

美保隕石は最大長25.2cm、重量6.38kg。分類は石質隕石(コンドライト)。
メテオプラザ内のメテオミュージアムで常設展示されている。

 

大トリは木内鶴彦先生の「地球」についての授業です。
宇宙船地球号は丈夫で壊れないようですが、実は宇宙から見るともろく、儚いものなのです。
そんな地球を人間が滅亡させるわけには行きません。
循環型の社会構造、生態系のバランスを取るために、人間はその英知を地球に還元しなくてはならないのです。

 

みなさん3日間の検証の旅、お疲れ様でした。

 

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「検証の旅 出雲」からの手紙+14 【美保神社】

2015/03/08 おはようございます。

★「検証の旅 出雲」からの手紙+14

【美保神社】
七福神の中で、唯一日本の神様である「ゑびすさま」が主祭神。

漁業・商業を始め広く生業の守護神とし て敬仰され、全国各地にあるゑびす社 3385社の総本社として、ことに水産・ 海運に携わる人々から広く敬い親しまれ ています。

「検証の旅 出雲」では結びとなる神社です。

★「検証の旅 出雲」参加者募集中!
→スケジュール bit.ly/izumo2015 (写真@美保神社)
※共感できたら、いいね、コメントを お寄せ下さい。
シェアも大歓迎です♪

=====
◎フォーラムソラ 主宰  小林けん 
=====  

【検証の旅 出雲 ~スサノオの真実に迫る~】

2015年4月、
フォーラムソラ11年ぶりとなる出雲の旅。

検証の旅 出雲 ~スサノオの真実に迫る~

 

●社会の秩序が大変貌を遂げる時、スサノオが再来する・・・。

●その語りは知る人ぞしる伝説として、
いまなお語りつがれているのです・・・。

●フォーラムソラでは2004年に引き続き、
再びの出雲へ、この春、検証の旅へと繰り出します。

●スサノオの再来を告げる事象に導かれながら、
世界的な彗星捜索家であり、
そして日本唯一の死亡体験いう世界を垣間見て、
奇跡的に帰還を遂げた木内鶴彦氏と共に、
再びの出雲に繰り出します。

●私達人類は今、人類のみならず、
地球全体の生命バランスを整え、循環型の社会構造を
導き出さなくてはいけない。

●そんな気づきを求められているのではないのでしょうか?

●人類が地球の命、全ての命の尊さのおかげで生かされている
新参者であることに気づき、自覚し、
いまこそ、地球全体の生命体のために、改めて環境と向き合う。

●この「検証の旅 出雲」が、そんな思いを呼び起こすための
機会になれば幸いです。

【検証の旅 出雲 ~スサノオの真実に迫る~】スケジュール

4/10(土) 9:00

■出雲空港集合



■出雲大社


1666年(江戸時代初期)寄進の銅鳥居
によれば主祭神は須佐之男命であったという。



■昼食(日御碕にて)


日御碕は日本海の豊富な魚介類を
楽しめるグルメスポット



■日御碕神社


『出雲国風土記』に「美佐伎社」と記される古社。
神社は下の宮「日沈宮(ひしずみのみや)」と
上の宮「神の宮」という上下二社からなり、
両本社を総称して『日御碕神社』と呼ぶ。
スサノオの出城として始まった社とも言われる。



■猪目洞窟


縄文から古墳時代にかけての埋葬や
生活を物語る数々の遺物が発見された洞窟。
「出雲国風土記」に記載のある黄泉の穴は
この洞窟だといわれている。



須佐神社


全国に数多くあるスサノオゆかりの神社の
中で、唯一御魂を祭る由緒正しい古社。
そして最強のパワースポットといわれる。



■奥雲南の宿


スサノオゆかりの地、奥出雲の秘湯の宿。
スサノオも癒されたという、源泉かけ流しの湯を
堪能します。

4/11(土) 早朝

■奥出雲の宿 出発



■船通山(鳥髪山) 遥拝



■稲田神社


ヤマタノオロチ神話に登場するスサノオの
妻、稲田姫(イナタヒメ)を奉る神社。



■木次町で桜見と昼食


斐伊川堤防桜並木:
その数は約800本で中国地方随一の美しさを誇り、
「日本さくら名所100選」にも選ばれています。



■神魂神社(かもすじんじゃ)


主祭神は伊弉冊大神(イザナミ)と
伊弉諾大神(イザナギ)を祀る神社。
この二人の神様は、全国にも多数ある神
話に数多く登場し、国土や神様をたくさ
ん生み出した有名な夫婦神。
創造神とされる神様が祀られているので、
地元でもパワースポットとして、愛する
人が多い。
出雲国造家とゆかりが深く、古くは国造
家の私斎場的性格だった。



■熊野大社(くまのたいしゃ)


火の発祥の神社として「日本火出初之社」
(ひのもとひでぞめのやしろ)とも呼ばれ、
出雲国一宮でもあり、意宇六社の一つ。



■須我神社(すがじんじゃ)


出雲神話のひとつとして有名な「八岐大
蛇伝説」。スサノオは大蛇を退治した後、
稲田姫と結ばれ初めて宮作りを行った
とされる。
これが「日本初之宮」とされている由縁。



■天野館


老舗の風格ある木造建築の旅館。
閑静な日本庭園の藁葺の茶室で懐石
料理が楽しめる。「砂の器」映画ロケ隊
も宿泊したお宿。花見に最高!

4/12(土) 早朝

■天野館 出発



■○○神社


「山の神」として3つの岩からなり、
まるで3500年もの時が止まったままと
思えるような「○○神社」
日本における先史文明、巨石文明の
軌跡を読み取ることが出来る。
主祭神は雨乞いの神様の多伎津比古命
(たぎつひこのみこと)。



■佐太神社


出雲國二ノ宮、また出雲国三大社の
内の一つとして「佐陀大社」として称えられ、
主祭神の佐太大神は出雲国で最も尊いと
される四大神の内の一柱で猿田彦大神と
御同神



■美保神社


七福神の中で、唯一日本の神様である
「ゑびすさま」が主祭神。
漁業・商業を始め広く生業の守護神として
敬仰され、全国各地にあるゑびす社3385社の
総本社として、ことに水産・海運に携わる人々
から広く敬い親しまれている。



■メテオプラザ


本物の美保関隕石を展示した博物館。
美保関隕石とは45~46億年前の太陽
系誕生時の微小惑星で6,100万年もの間、
宇宙空間の軌道上を回り続けた球粒隕石。
'92年12月10日、松本氏宅に落下した。



■17時:松江駅、出雲空港にて解散


【備 考】

◆検証の旅への参加に関しては、あらかじめ事務局までご連絡ください。
ForumSORA事務局 
sora39●forumsora.com (●を@に変えてください)
<お問合せはこちら>