月の正体は巨大彗星だった【生き方は星空が教えてくれる】


おはようございます!

 

<今朝のフォーラムソラ語録>

『月の正体は巨大彗星だった』

生き方は星空が教えてくれる(木内鶴彦著)より

 

<立ち読みコーナー>
●私が「第二次臨死体験」の中で見た歴史では、誕生したばかりの地球に月はありませんでした。月は、巨大彗星だったのです。
●巨大彗星が太陽に近づいた際、太陽の熱によってガス化した水分が地球に扱い取られ、質量が少なくなった軽石のような核の部分だげが残り、地球の周りを回る衛星になったのです。
●月がもっていた氷状の水分が地球に降り注いだと考えれば、月の質量が地球より少ない理由も納得できます。巨大彗星がもっていた水が地球に降り注いだことによって、地球上の水分量は急増しました。
●「旧約聖書」のノアの方舟の物語をはじめ、世界各地には大洪水の伝承が広く残っています。七日七晩降りつづけた大雨によって高い山までが水の下に沈んだという伝承のすべてが想像の産物だとは、私には思えません。これらの伝承は月が誕生したときに地球に起きた大異変を伝えるものなのかもしれません。
●そこで私は考えました。もし地球で増えた水分がもともと月がもっていたものなら、それをそっくり月にもっていけば、きれいにフィットするはずだ、という仮説を立てたのです。
●私は、臨死体験での自分の記憶を頼りに、地球上の陸地と海の割合の変化から、増えたと考えられる水分量を計算し、それを現在の月と合わせてみたのです。すると、それは見事にバランスがとれたのです。
<わたしの読書メモ>
 木内さんにお会いし、初めてこの「月」のエピソードを聞いた時には、「本当かな?そんなわけないだろ~?」と私も耳を疑い、マコトシヤカな話をあざ笑うかのようでした。
 しかし、詳細を何度も聞いているうちに、自分の既成概念の中でしか事柄を判断できていない自分自身をしりました。
 いつも第二次臨死体験をしたのが木内鶴彦さんでよかったと思っています。なぜかといえば、木内さんには見てきた事象を検証するだけの知識やアイディアが備わっているからです。
 今回の月の検証も、地球の水分を月に戻してみたり、月のクレーター年代測定などで、ほぼ確証が得られるまで精度を高めています。私たちの体内時計も25時間だということは、よく知られていますが、これも地球から月を取り除いたときの自転と一致するのです。
 どうやら、ノアの方舟に代表される伝承の物語の数々は、ノンフィクションだった様なのです。フォーラムソラでは「宇宙の旅」を世界中に展開しています。
それは事実と思える伝承を木内さんと共に検証し、私たちの社会作りへのヒントを導きだそうとしているのです。

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