第188回定例会”木内鶴彦フォーラム”の様子

第188回フォーラムソラ定例会
木内鶴彦フォーラム」を開催しました。

 

皆さん、こんにちは。
5月25日(土)、第188回フォーラムソラ定例会を開催しました。

 

今回の定例会では、
「木内鶴彦フォーラム」と共に、2006年に制作した「木内式・太陽光炭素化炉」の動画を鑑賞しながら、世界的な取り組みとなっているSDGs(持続可能な開発目標)と木内さんが提唱する循環型社会構造の考え方の整合性を検証しました。

 

 

 

また、9月に実施する「検証の旅 2019」の企画を発表しました。
今年は令和元年という節目の年ということで、
改めてスサノヲ様へのご挨拶を目的に「出雲詣で」を開催することに決まりました。

           

 

●「木内鶴彦フォーラム」
木内式・太陽光炭素化炉が発明された背景。

まず、人間が及ぼす地球の環境を考える前に、地球そのものについて少し考えてみたいと思います。
私が1992年に発見した彗星(スイフトタットル彗星)が、地球に衝突するということになりました。
彗星は「汚れた雪だるま」ともいわれ、たくさんのチリを帯びています。
たとえ彗星が衝突せず、地球の近くを通りすぎるだけでも、そのたくさんのチリが地球の大気圏内に入ってきた瞬間から大変な天変地異が起きてしまいます。

 

 

そのことから、1994年10月に京都で「将来世代国際会議」が行われ、地球をどうやって守ればよいのか?ということが話し合われました。

また、ヨーロッパの植物学者からは、そもそも2126年8月に彗星が衝突する前に、光害(人間が地球に及ぼす光の害)によって地球上の植物がいっせいに枯れはじめるという説まで飛び出しました。

 

 

この議論はその後も続き、第二回はブラジルで話し合われ、第三回目には文面化され、結果的に地球を守るには、宇宙空間で人工衛星から彗星に核ミサイルを放ち、それによって軌道をずらす。という考えに行きつきました。
これがCOP(温室効果ガス排出削減等の国際的枠組)へと繋がっていきました。
私たちの宇宙はとてつもない質量を生み出していて、ひとたび何かに巻き込まれたら、地球はひとたまりもなく飲み込まれてしまうのです。
こんなにも果かなくも尊い地球を、私たち自らの手で失ってしまってはならないのです。

 

 

地球の生態系の始まりは藻でした。
言い方を変えれば「藻」が神様です。

 

地球上の新参者は人間です。
本来、新参者が地球をきれいにしなくてはいけないのですが、まるで人間が一番偉いかのように、わがもの顔で一番汚染していてはダメなのです。

例えば、海水の汚れは海面を浮遊し、太陽光が当たると熱変換を起こします。
これが蒸発し、湿った高気圧が太平洋で発生します。
地球の平均気温は16℃ですが、高気圧と低気圧がぶつかるところがちょうど日本あたりです。
最近の頻繁化する異常気象、大気の不安定さは人災ともいえます。

 

 

なぜ人災かといえば、海水の汚れの原因は川から注ぎ込まれる川の水です。
この水がプランクトンの異常発生を及ぼし、その死骸が海面で太陽光に熱せられると、水蒸気の大量発生へと連鎖していきます。

歯止めの効かない平均気温の上昇とともに、どこまで耐えられるのか・・・?
私はとても心配しています。
なぜなら、
私が生死をさまよって見てきた未来では、これがだんだん酷くなる状況があったからなのです。

 

循環型の社会構造の必要性を強く感じました。

 

その結果、私は循環型の社会構造の必要性を強く感じ、それを実践するための中心的な装置として、太陽光炭素化炉を生み出しました。
この装置は2003年に特許化もされましたが、人間が生産し続けるゴミ(産業廃棄物)を再び資源に戻すもので、二酸化炭素を極限まで発生させないものなのです。

現在は発電のために石油を燃やして水蒸気を発生させたり、原子炉で核分裂させた時の熱エネルギーでお湯を沸かしてタービンを回しています。
これを太陽光に変えてあげて、効率のよい集光システムで集めた光を電気エネルギーに変換してあげることで電気を作ることはもちろんのこと、熱分解すれば効率のよいリサイクルシステムとしても利用することができます。

例えば、燃やさずタイヤから高純度のカーボンを取り出したり、電化製品やPCからレアメタルや金を取り出すことができれば、地球の環境を取り戻しながらも発展をすることが可能となるのです。
これは、冒頭で話が合ったSDGsの考えたにも完全に一致しますし、私が見てきた未来ではこのシステムが使われていました。

 

 

この仕組みを使うと、お金が絶対的な価値観ではなくなります。
そうすると、人生観も大きく変わってきて、本来の生きがいについて価値を見出せる社会を生み出すことができます。
お金の価値から人の価値へ変わってくることが大切です。
それは新参者として、先輩たちのお世話をすること、地球環境を全生命体のために整えさせていただく。
という考えに繋がって行きます。

 

 

新しい価値観の社会が未来に存在していました。
私は、実際にどうすればこの仕組みが生み出されるかがわかっています。
しかし、一人では出来ないことなのです。
これは社会の在り方のことですから、皆で生み出していかなくてはなりません。
せっかくですから、フォーラムソラの皆さんと、新しい世界を作って歴史の中にとどめたいと思います。
「私たちはこんな楽しいことをやったんだ!」ということが必ずわかります。
本当ですよ!

 


 

●懇親会

今回のフォーラムソラ定例会には、
静岡、広島、鹿児島、山口からもご参加頂きました。
遠方からのご参加、誠にありがとうございます。
フォーラムの後は、懇親会でさらに盛り上がりました!

 

 

 


 

▶ 検証の旅 2019 企画決定
 『令和元年・出雲詣、スサノヲ伝説の検証』

 

 

期日:2019年9月27日(金)~29日(日)
内容:現地集合~現地解散 2泊3日
参加対象:フォーラムソラ会員(20人限定)

※お問合わせ:sora2002●forumsora.com (●を@にご変更ください)

 


 
■次回フォーラムソラ定例会のお知らせ

次回の定例会 は 7月20日、港区商工会館にて開催いたします。
※内容:
「木内鶴彦フォーラム」
 ・膨大な意識の中でとらえた国づくりの様子
 ・スサノオ伝説、アマテラス伝説について
「検証の旅 2019 詳細説明
 ・旅の目的
 ・詳細説明

—————————-

日  時:2019年7月20日(土) 14時~17時
     (13時30分受付開始)
会  場:港区商工会館
住  所:東京都港区海岸1丁目4−28
地  図:JR浜松町南口S4階段出口から徒歩5分
参加条件:予約及び参加費の事前振込が可能な方
     木内鶴彦先生の活動、ForumSORAに賛同できる方
参加費用:会員3000円、非会員4000円
     (事前振込となります)
太古の水:会場にてお渡ししております
     (特別割引有り、事前振込となります)
備  考:終了後、懇親会を行います
     (4000円 事前振込となります)

 

参加希望の方はフォーラムソラ事務局までメールでお問い合わせ下さい。
sora2002●forumsora.com (●を@に変えて下さい)

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▶重要&関連する過去の「検証の旅」を徹底解剖

[検証の旅 剣山 2014]太古の光通信システムを発見!今も輝く鏡岩の謎とは? 
[検証の旅 剣山 2009]ヤタガラスの出現の意味とは、アーク伝説の謎とは?
[検証の旅 剣山 2003]伝説となった超常現象!イサヤが目指した剣山の謎とは?
[検証の旅 出雲 2015]立石神社は時空を超えたパラレルワールドの入口だった!
[検証の旅 金山遺跡 2012]巨石群は古代ハイテク技術の結集だった!

 

▶「検証の旅 五島列島 2018」

●[検証の旅 五島列島 2018]旅の目的と概要
[検証の旅 五島列島 2018]1日目
[検証の旅 五島列島 2018]2日目
[検証の旅 五島列島 2018]3日目

 

『検証の旅 トルコ “ノアの箱舟とヒッタイト王国の謎” 2008』レポート

 

2008年9月21~28日 「検証の旅 トルコ “ノアの箱舟とヒッタイト王国の謎” 2008」を催行しました。

 

フォーラムソラ「検証の旅 トルコ “ノアの方舟とヒッタイト王国の謎” 2008」

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書籍『検証の旅:エジプト・ギリシャ/ピラミッドの石はレーザー光線で切っていた?』
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『検証の旅 メキシコ・マヤ文明 2003』レポート

 

2003年9月20~28日 「検証の旅 メキシコ・マヤ文明 2003」を催行しました。

 

フォーラムソラ「検証の旅 メキシコ・マヤ文明 2003」

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『検証の旅 モンゴル “宇宙体感&星を見る会”2007』レポート

 

2007年9月17日~22日 「検証の旅 モンゴル “宇宙体感&星を見る会”2007」を催行しました。

 

フォーラムソラ「検証の旅 モンゴル“宇宙体感&星を見る会”2007

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『検証の旅 エジプト・先史文明の軌跡 2006』レポート

 

2006年9月17日~28日 「検証の旅 エジプト・先史文明の軌跡 2006」を催行しました。検証の旅では第二回目となるエジプトの旅です。

 

フォーラムソラ「検証の旅 エジプト・先史文明の軌跡2006」

 

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『検証の旅 沖縄・久高島 2008』レポート

 

2008年3月16日~18日 「検証の旅 沖縄・久高島 2008」を催行しました。

 

フォーラムソラ「検証の旅 沖縄・久高島 2008」

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その1『検証の旅 出雲 ~スサノオの真実に迫る~』2015
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『検証の旅 熊野三山 2007』レポート

 

2007年4月20日~22日 「検証の旅 熊野三山 2007」を催行しました。

 

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『検証の旅 高千穂・幣立神宮 2006』レポート

 

2006年5月12日~14日 「検証の旅 高千穂・幣立神宮 2006」を催行しました。

 

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『検証の旅 三内丸山 2005』レポート

2005年5月20日~22日 「検証の旅 三内丸山 2005」を催行しました。

フォーラムソラ「検証の旅 三内丸山 2005」
三方を海に囲まれた自然環境をもつ青森は、古代より海の道を拓き文物の交流を活発に行ってきた地。
そしてこの三内丸山はスサノオが開いた出雲へと繋がる、いわば日本文化のルーツの地とも考えられる。
我らがフォーラムソラのオブザーバーである木内鶴彦さんの見てきた「宇宙の記憶」を手掛かりに、検証の旅に繰り出しました。

■旅の目的
1)シベリアを渡った人々と縄文人との関係?
2)予想以上にレベルが高かった縄文文化の謎?
3)スサノオに代表される出雲文化はどこからやってきたのか?
4)なぜこの地にユダヤ文化が根付いているのか?
5)イサヤ(イエス)は本当に日本にやって来たのか?
6)過去から学べる、現代の生き方とは?

 

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『検証の旅 出雲 2004』レポート

 

2004年4月23日~25日 「検証の旅 出雲 2004」を催行しました。

 

フォーラムソラ「検証の旅 出雲 2004」
木内鶴彦さんが宇宙の記憶の中で見てきた、古代の日本の姿。
そこには、稲作を中心とした共存共栄の思想がありました。
その指導者として映し出されるのがスサノオです。
出雲には古くからスサノオ伝説が存在します。
スサノオの本来の姿、思想を検証するために旅に繰り出しました。
スサノオとアマテラスの真の関係とは?
出雲大社を訪れ、スサノオとアマテラスの軌跡を辿りながら、
今の日本人が気づかなくてはいけないこと。
一歩前に進めなくてはいけないこと。
それらを受け止め、考え知ることが出来た学び多い旅となりました。

 

                              

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